台風のばっきゃろぉぉぉ

ちっくしょおお！！
今日部活なかった理由が

強風域だから。


ばっきゃろおおおおおおお！！！！

吹きたかったのにぃ・・・！


っちゅーわけでうさばらしにとーにょ夢。

どりーむおｋな方はしたにすくろーる










































「おぉ、風星ー！」
「アントーニョー！」

お互いにわー、とか言いながら抱き合う。

私もね、菊さん程じゃないけど、スキンシップは控えめだったよ？だったよ？

でもさぁ、


フェリシアーノとかフランシスとかと仲良くなったら、そんなのなくなるに決まってるじゃない？










がしょーん、と。窓が盛大に鳴った。

「うおー、風強いなぁー！」
「ねー、台風きてるからねぇー」
「今どのへんなんやろ・・・」
「えーっと、そうだねぇ・・・」

先生が教室に入ってくる。


「みんなー、今なんか暴風域に入ったみたいだから帰れってーー！」



・・・なんて適当。





＊



「ねえアントーニョ、うちのお母さんが今仕事終わって帰ってくる時間帯だからさ、送ってこっか？」
「へ？送る、て、」
「車で」
「車で？」
「うん」
「・・・ええのんか？」
「うん、つかお前何を今更遠慮してんだよ、そーいうマナーがあるんならスキンシップ控えろよ」

あはー、そうかー、とアントーニョが笑う。

・・・なんかムカつく。


「ちょっと待ってね、今母さんに連絡するから」
「おう、おおきにー」
「いーんだよ別に」
「そーかそーかぁー」

アントーニョが、笑顔で。
さわやかな笑顔で、さわやかに言い放った。


「ほんなら、風星のお母はんにちゃんと挨拶せなな！」


「・・・うん？」 

「や、だって、・・・ちゃんと紹介してくれやー？」



台風の馬鹿。
（おかげで盛大な誤解を生みました畜生！）






あとがき
いや、沖原さん頭おかしいかもしれない。（何を今更