男子禁制。

お、おおおお皇子皇子！！！
そんな訳でドリーム書きます。

「あのさぁリンー」
「ンー？」
「…もし、もしもだよ？
すんげー美女が死んでてさぁ、周りで小人たちが美女の死を悲しんでるの」
「…うン」
「…あんたそしたら美女にキスする？」
「……はあァ！？」
うるさい。
そんな叫ぶな、皇子サマ。
「な、なんの話ダ？」
「いやー、童話の話。さっき言ったシチュエーションで王子がキスして、美女生き返るの」
「なんだそレ…」
「いや、ほんとは美女死んでなくてさぁ、食った林檎がのどに詰まってただけなんだけど、王子のキスで林檎が取れて生き返って、王子×美女のできあがりー」
「王子どんだけ激しいんだヨ」
「だからよ。初対面でＤキスは無いよな！？」
「うン」
リンがこくこくと頷いた。
「…でも、」
「んー？」
「俺は、お前だったらするかモ」

…。

「･････････････････････うっわキショ！きしょい！！！」
「えええええエ！？」
「きもいきもいきもい！安らかに眠らせろよ！頼むよ！」
「そこは喜べヨ！」
「いやだぁーー！汚い汚い！！あんた、だってパッと見死体だよ！？」
「だからお前限定で、っテ」
「嬉しくねえええええ！！やめてお願いーーー！！」

二人の叫び声が、空に響く。
照れ隠しだなんて、何があっても言ってやんない。







あとがき
みたいなね！いくね？いくね？いくないね！ごめんね！