むしゃくしゃ

うちの弟を除いて男子生徒みんなほろんでしまえとか別に思ってないです

むしゃくしゃしたので短編
静真出演。



追記
やっぱまだすっきりしてない
何あの空気のよめなさ
あいつの所為であたしもやたら馬鹿どもに茶化されるんだけど。なんであんなにデリカシーないの？ほんとしんじらんねえ。ばっかじゃねえの。ほんとみんなほろんでしまえ。
浅はかにもほどがある。かってに人の名前だしてんじゃねえこのやろう考えろよてめーは餓鬼か？

あとで消すかもです。今かっとしてるんで。流石に記事消せとはいえない、もん。くっそうむしゃくしゃするぜ！ほんと過去って消せないのかな！金輪際あいつとカラオケとかいかねえし！！

私は、人当たりがいいらしい。
自分で言うのも可笑しい噺だが、実際そうだと思う。
私には「人を嫌う」というメカニズムがよく解らなかった。
正直言ってその人が苛められていようが陰湿だろうが腹黒だろうが関係なかった、だって私に危害が及ぶ訳じゃなし。上手く距離を置いて接すれば万事解決、という訳だ。
そうはいっても私にも近づきがたい存在はあった。男子だ。
といってもまあ病的に嫌いではなく、女の子の方が雰囲気とかやわらかくていいよね、だとかその程度だった。要するに滅茶苦茶な人好きでもなく、孤立しているでもなく、どちらかと言えば対人関係良好、みたいな人間。
それが榊静真、私という人間だった。

のだが。


しかし私は悟ったのである。人間が人間を嫌わずに生きていける筈が無いと。

特に彼と何があった訳ではない、彼が苛めっ子なのでも苛められっ子なのでも、ぶたれたのでも罵詈雑言浴びせられたのでもぶつかられて謝罪が無かった訳でもない。しかし何か、DNAレベルで彼という存在を、私は、拒否しているのだ。否拒否よりも拒絶の方がしっくりくる。
何故なのだろうと不思議で不思議でならないのは私の方だ。今まで無かった感情、憎悪というよりも嫌悪とか侮蔑、軽蔑とかそういったどす黒くどろりとした感情が私の胸をつく。それも、決まって彼が視界に入ったときだけ。煩い鬱陶しい苛々するむかつくうざったい、嗚呼頼むから私の視界に入らないでくれと狂った叫び声をあげそうになるのだ。級友達と下らない話題で盛り上がってきゃっきゃと騒ぐのが私は好きだ。爆笑して口を大きく開いて頬の筋肉が引き攣って腹筋も痛くなって、そして幸せだと感じる。が不思議なことに、私の嫌いで堪らない彼の笑い声が私の鼓膜を震わせた只其れだけで私の気分はすとんと落ちて、気分が憎しみで満たされるのだ。畜生この野郎幸せ気分を返せ。・・・全く傍迷惑な八つ当たりである。

果たしてこれは、私が落魄れてしまったからなのだろうか。


スパイスと共に
（憎しみを知った私は、少し人間に近づいた）







あとがき
あ　あ　す　っ　き　り　し　た←危険思想
静真よありがとうすかっとしたぜ！うまいこと文章も纏まって気分上々ｗｗｗ←そうでもない