Oh,where is my leg!? |
日常でありましたアホらしい出来事を書いたり書かなかったり、愛を叫んでみたり、たまに真面目に更新報告や連絡をしたり。 |
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日べたな体験しました。
登校中にめっちゃ雨ふってて靴ん中もずぶんずぶんで気持ち悪いねーとか言いながら詩ちゃんと歩いてたら車がすげえスピードで走り去って行って水溜りの水かけられました。むかついたけど感動しました。だってめったにできない体験じゃないですか。朝パンを咥えて「遅刻遅刻ー」とかいいながら走って曲がり角で転入生にぶつかって恋が芽生えるぐらいのレア度ですよ。
登校中にめっちゃ雨ふってて靴ん中もずぶんずぶんで気持ち悪いねーとか言いながら詩ちゃんと歩いてたら車がすげえスピードで走り去って行って水溜りの水かけられました。むかついたけど感動しました。だってめったにできない体験じゃないですか。朝パンを咥えて「遅刻遅刻ー」とかいいながら走って曲がり角で転入生にぶつかって恋が芽生えるぐらいのレア度ですよ。
夢小説です。
おkな方は下にスクロール
がつん。
俺の筆箱が、椎名の頭に当たる音。
教室の空気が、固まった。
俺のクラスに、椎名風星という奴がいる。
本当は銀髪に蒼の瞳という外人みたいな顔立ちらしいが、普段はカラコンとウィッグで隠しているので、俺は見たことがない。
そいつはすごく本が好きで、休み時間は大抵読書に時間を割いている。下手をすると昼飯を食う時間も、読書につかうことすらあるらしい。
そんな椎名は、読書の邪魔をされると、ブチ切れる。
以前教室で騒いでいた奴らの一人が椎名が座っている机にぶつかり、その本を落としてしまったことがある。
そのあとが悲惨だった。
椎名は突然席を立ち、床に落ちた本を拾い、ハードカバーのその本の表紙で、ぶつかってきた奴をぶん殴ったのだ。
教室は静まり返り、ぽかんとしているそいつに向かって椎名は、「もう一回殴られたくなかったら私の席に近づかないでくれる?」と、それはもう艶やかな笑顔で言い放った。
そんな伝説があるから、椎名の読書の邪魔は、クラスでも禁忌である、というのに。
クラスメートに筆箱を貸して、返してもらうときにそいつが俺の筆箱を抛ったのだ。
それが読書中の椎名の頭にクリーンヒット。
間違いなく、俺もとばっちりを受けるだろう。
「わ、悪い、椎名!本当にごめん!」
「・・・」
ぎろり。
普通の女子なら睨んでもそう怖くもないだろうが、椎名のそれにはかなりの迫力があったらしく、そいつが固まる。
黙って椎名がそいつに歩み寄る。
ばっこん
「っ、・・・・・・・・・!」
上履きの底で、思いっきり殴る音が響いた。
ゆらりと椎名が振り向く。
目が合った。
「・・・あの筆箱、新堂の?」
「お、おう、ほんと、ごめんな」
床にぽつんと落ちている俺の筆箱を拾うと、椎名はにこりと微笑んだ。
「どうぞ」
「・・・は、」
「新堂のなんでしょ?それとも、違うの?」
「いや、俺のだけど、」
「だったらどうぞ」
にこにこと笑っている。もしかして何か俺は気付かないうちにやらかしてしまったのだろうか、と記憶を弄るが、そんなことはどうやらない、らしい。
それを、椎名の笑顔が証明していた。
俺が筆箱を受け取ると、椎名は黙って席について、読書を再開した。
教室の空気がふっと緩む。すると、さっきまで黙って見ていただけの野次馬どもが、俺のまわりにわらわらと集まった。
考察の結果
(どうやら俺のことを嫌いではない、らしい。)
あとがき!
やっちゃったよ新堂さーん(笑
殺人クラブの噺もいつか書きたい。クリアするまで噺つくれないけど。
おkな方は下にスクロール
がつん。
俺の筆箱が、椎名の頭に当たる音。
教室の空気が、固まった。
俺のクラスに、椎名風星という奴がいる。
本当は銀髪に蒼の瞳という外人みたいな顔立ちらしいが、普段はカラコンとウィッグで隠しているので、俺は見たことがない。
そいつはすごく本が好きで、休み時間は大抵読書に時間を割いている。下手をすると昼飯を食う時間も、読書につかうことすらあるらしい。
そんな椎名は、読書の邪魔をされると、ブチ切れる。
以前教室で騒いでいた奴らの一人が椎名が座っている机にぶつかり、その本を落としてしまったことがある。
そのあとが悲惨だった。
椎名は突然席を立ち、床に落ちた本を拾い、ハードカバーのその本の表紙で、ぶつかってきた奴をぶん殴ったのだ。
教室は静まり返り、ぽかんとしているそいつに向かって椎名は、「もう一回殴られたくなかったら私の席に近づかないでくれる?」と、それはもう艶やかな笑顔で言い放った。
そんな伝説があるから、椎名の読書の邪魔は、クラスでも禁忌である、というのに。
クラスメートに筆箱を貸して、返してもらうときにそいつが俺の筆箱を抛ったのだ。
それが読書中の椎名の頭にクリーンヒット。
間違いなく、俺もとばっちりを受けるだろう。
「わ、悪い、椎名!本当にごめん!」
「・・・」
ぎろり。
普通の女子なら睨んでもそう怖くもないだろうが、椎名のそれにはかなりの迫力があったらしく、そいつが固まる。
黙って椎名がそいつに歩み寄る。
ばっこん
「っ、・・・・・・・・・!」
上履きの底で、思いっきり殴る音が響いた。
ゆらりと椎名が振り向く。
目が合った。
「・・・あの筆箱、新堂の?」
「お、おう、ほんと、ごめんな」
床にぽつんと落ちている俺の筆箱を拾うと、椎名はにこりと微笑んだ。
「どうぞ」
「・・・は、」
「新堂のなんでしょ?それとも、違うの?」
「いや、俺のだけど、」
「だったらどうぞ」
にこにこと笑っている。もしかして何か俺は気付かないうちにやらかしてしまったのだろうか、と記憶を弄るが、そんなことはどうやらない、らしい。
それを、椎名の笑顔が証明していた。
俺が筆箱を受け取ると、椎名は黙って席について、読書を再開した。
教室の空気がふっと緩む。すると、さっきまで黙って見ていただけの野次馬どもが、俺のまわりにわらわらと集まった。
考察の結果
(どうやら俺のことを嫌いではない、らしい。)
あとがき!
やっちゃったよ新堂さーん(笑
殺人クラブの噺もいつか書きたい。クリアするまで噺つくれないけど。
PR
COMMENTS
この記事にコメントする