Oh,where is my leg!? |
日常でありましたアホらしい出来事を書いたり書かなかったり、愛を叫んでみたり、たまに真面目に更新報告や連絡をしたり。 |
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文化祭にて
私「1年8組はお化け屋敷かぁー」
友達「面白そうじゃん?」
私「でもめっちゃ混んでるからあとにしよう?」
そして10分ほどあと、8組前の廊下
私「・・・人ごみ減るどころか増えてね?」
友「でも、しおり書かなきゃいけないからとりあえず並ぼう?」
並んでるときが多分一番楽しかったです。なんか女の子の悲鳴が教室からめっちゃ聞こえてきたり、マジック(赤)で顔塗りたくった子が堂々と教室から出てきたり。←だめだろ
そして一年生の「セットが壊れたので中止します」という声が。
展示の部面白かったんですけどね、うん、舞台の部で俺ソロあったんだ・・・!ジャズ的ななにかの中に結構ながいのが!あんなに器用に指動かねーよ!!
要するに舞台の部で撃沈してきました。
文化祭終わって閉会式で体育館に並んでたら
私「やばかったソロやばかったよ・・・!!」
あらいせ「そうでもなかったよ、普通にすごかった」
私「いやまあ午前の方はね、でも午後のはやばかったうわああ・・・!!」
あ「・・・」
私「そうだあらいせ、お化け屋敷行けた?」
あ「うん」
私「うちら行こうとしたらなんか故障したらしくってさー、入れなかったんだよー」
神様「それ壊したの俺なんかど?」
な ん だ と ?
私「まじでかwwww」
神「うん、ひたすら破壊活動してた」
そして今日は弟の運動会でした!
いやあ可愛いわ小学生。3年生やばいわ可愛いわ
見ながら私は何をしたかというと蜜柑を4個消費したりママンに餌付けされたり(じゃがりことぽっきーで)顔が見えて歩いて数秒の距離にいるのにあらいせとメールでやりとりしたり(しかもかなり長いこと)保護者の綱引きに参加したりしてました。何しに行ったんだろう私。
私「1年8組はお化け屋敷かぁー」
友達「面白そうじゃん?」
私「でもめっちゃ混んでるからあとにしよう?」
そして10分ほどあと、8組前の廊下
私「・・・人ごみ減るどころか増えてね?」
友「でも、しおり書かなきゃいけないからとりあえず並ぼう?」
並んでるときが多分一番楽しかったです。なんか女の子の悲鳴が教室からめっちゃ聞こえてきたり、マジック(赤)で顔塗りたくった子が堂々と教室から出てきたり。←だめだろ
そして一年生の「セットが壊れたので中止します」という声が。
展示の部面白かったんですけどね、うん、舞台の部で俺ソロあったんだ・・・!ジャズ的ななにかの中に結構ながいのが!あんなに器用に指動かねーよ!!
要するに舞台の部で撃沈してきました。
文化祭終わって閉会式で体育館に並んでたら
私「やばかったソロやばかったよ・・・!!」
あらいせ「そうでもなかったよ、普通にすごかった」
私「いやまあ午前の方はね、でも午後のはやばかったうわああ・・・!!」
あ「・・・」
私「そうだあらいせ、お化け屋敷行けた?」
あ「うん」
私「うちら行こうとしたらなんか故障したらしくってさー、入れなかったんだよー」
神様「それ壊したの俺なんかど?」
な ん だ と ?
私「まじでかwwww」
神「うん、ひたすら破壊活動してた」
そして今日は弟の運動会でした!
いやあ可愛いわ小学生。3年生やばいわ可愛いわ
見ながら私は何をしたかというと蜜柑を4個消費したりママンに餌付けされたり(じゃがりことぽっきーで)顔が見えて歩いて数秒の距離にいるのにあらいせとメールでやりとりしたり(しかもかなり長いこと)保護者の綱引きに参加したりしてました。何しに行ったんだろう私。
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3 馴染んできた
「・・・見苦しいところをお見せしてしまいまして」
「構わないよ」
駅のベンチに腰掛け、俯く。
ははは恥ずかしい、人前で号泣なんてかっこわるいことこのうえない・・・!
「その、お兄さんはどこの出身で?」
「俺は、・・・どこだっけなあ」
お兄さんが頭を掻く。
「ええと、確か・・・そう、群馬。群馬県だ」
「へえ・・・」
「ちとせは?」
「私は、お、・・・」
沖縄です。
そう答えようとして、息が詰まる。
―標準語で、喋ってた、私・・・?
そう、おかしい。おかしい、おかしい。いままで「私」なんて、つかってなかったじゃない、こどもっぽいけど自分のこと「ちと」って呼んでたじゃない。訛り方も忘れてしまったみたいに、恐ろしいくらいすらすらと標準語が口から出てくる。
「・・・ちとせ?」
「・・・私、ちょっとこの世界のことわかりました」
自分なりに考えたことをお兄さんに言う。
「この世界、死後の世界なんだ。私がいままで生きてきたこと、関係なくなっちゃうんだ、きっと。人間の世界とは別物で、また新しく暮らしていかなきゃいけないんだ。だから、生前の記憶も経験も、きえていくんだ」
「・・・惜しいな」
自分の顎を撫でながら呟いたお兄さんを見上げる。
「惜しい。本当に惜しい。後半、この世界についてや記憶・経験についてのお前さんの推測は間違っちゃいない」
「え、じゃあ・・・」
「ここは死後の世界では、ない」
頭がパンクしそう。
「ちょっとまって・・・じゃあ、どういうこと?お兄さんは何者なの、私はじゃあ、死んでないの・・・?」
お兄さんが首をかしげる。
「・・・あ、俺、もしかしてお前に死んだって言ってたか?」
「はい、それはもうはっきりと」
「・・・わりィ、まあ似たようなことなんだが・・・死んだ、ってか・・・」
ひと筋の希望が胸に射す。
「じゃあ、私、家に帰れるの!?」
「いや、・・・多分無理だな」
「じゃあどういうこと?」
「・・・詳しいことはよく解らないが・・・植物状態、みたいなもんだろ」
お兄さんが続ける。
「お前は事故かなにかに遭って、意識がない状態なんだ。どっちかって言えば、死に近いんだろうな。意識が戻ることは多分ないだろう、っていう」
「そんな・・・」
ぱくぱくと口を開け閉めする。言葉を知らない赤子のように、何も喋れない。
「本当なら、死んでたんだろうな。そこを駅長が助けたんだ、きっと」
「駅長?」
「そうだ。なんなら今から会いに行くか?」
こくんと頷くと、お兄さんは私の手をひいて歩き出した。
ここに来てまだ1時間ぐらいだけど、だいぶなれてきたみたいだ。もうきっと、どんなことがあっても、私は殆ど驚かないだろう。
「・・・見苦しいところをお見せしてしまいまして」
「構わないよ」
駅のベンチに腰掛け、俯く。
ははは恥ずかしい、人前で号泣なんてかっこわるいことこのうえない・・・!
「その、お兄さんはどこの出身で?」
「俺は、・・・どこだっけなあ」
お兄さんが頭を掻く。
「ええと、確か・・・そう、群馬。群馬県だ」
「へえ・・・」
「ちとせは?」
「私は、お、・・・」
沖縄です。
そう答えようとして、息が詰まる。
―標準語で、喋ってた、私・・・?
そう、おかしい。おかしい、おかしい。いままで「私」なんて、つかってなかったじゃない、こどもっぽいけど自分のこと「ちと」って呼んでたじゃない。訛り方も忘れてしまったみたいに、恐ろしいくらいすらすらと標準語が口から出てくる。
「・・・ちとせ?」
「・・・私、ちょっとこの世界のことわかりました」
自分なりに考えたことをお兄さんに言う。
「この世界、死後の世界なんだ。私がいままで生きてきたこと、関係なくなっちゃうんだ、きっと。人間の世界とは別物で、また新しく暮らしていかなきゃいけないんだ。だから、生前の記憶も経験も、きえていくんだ」
「・・・惜しいな」
自分の顎を撫でながら呟いたお兄さんを見上げる。
「惜しい。本当に惜しい。後半、この世界についてや記憶・経験についてのお前さんの推測は間違っちゃいない」
「え、じゃあ・・・」
「ここは死後の世界では、ない」
頭がパンクしそう。
「ちょっとまって・・・じゃあ、どういうこと?お兄さんは何者なの、私はじゃあ、死んでないの・・・?」
お兄さんが首をかしげる。
「・・・あ、俺、もしかしてお前に死んだって言ってたか?」
「はい、それはもうはっきりと」
「・・・わりィ、まあ似たようなことなんだが・・・死んだ、ってか・・・」
ひと筋の希望が胸に射す。
「じゃあ、私、家に帰れるの!?」
「いや、・・・多分無理だな」
「じゃあどういうこと?」
「・・・詳しいことはよく解らないが・・・植物状態、みたいなもんだろ」
お兄さんが続ける。
「お前は事故かなにかに遭って、意識がない状態なんだ。どっちかって言えば、死に近いんだろうな。意識が戻ることは多分ないだろう、っていう」
「そんな・・・」
ぱくぱくと口を開け閉めする。言葉を知らない赤子のように、何も喋れない。
「本当なら、死んでたんだろうな。そこを駅長が助けたんだ、きっと」
「駅長?」
「そうだ。なんなら今から会いに行くか?」
こくんと頷くと、お兄さんは私の手をひいて歩き出した。
ここに来てまだ1時間ぐらいだけど、だいぶなれてきたみたいだ。もうきっと、どんなことがあっても、私は殆ど驚かないだろう。
今日べたな体験しました。
登校中にめっちゃ雨ふってて靴ん中もずぶんずぶんで気持ち悪いねーとか言いながら詩ちゃんと歩いてたら車がすげえスピードで走り去って行って水溜りの水かけられました。むかついたけど感動しました。だってめったにできない体験じゃないですか。朝パンを咥えて「遅刻遅刻ー」とかいいながら走って曲がり角で転入生にぶつかって恋が芽生えるぐらいのレア度ですよ。
登校中にめっちゃ雨ふってて靴ん中もずぶんずぶんで気持ち悪いねーとか言いながら詩ちゃんと歩いてたら車がすげえスピードで走り去って行って水溜りの水かけられました。むかついたけど感動しました。だってめったにできない体験じゃないですか。朝パンを咥えて「遅刻遅刻ー」とかいいながら走って曲がり角で転入生にぶつかって恋が芽生えるぐらいのレア度ですよ。
こないだのPTA作業でのできごとです
PTA作業がたのしいというね!なんか下水道?排水溝?みたいなところに泥が溜まってて、それを全部掘ってきれいにしようという作業でした。
なんていうか泥の量がおかしい。
その溝の中に入ったら腰あたりまで泥がたまってんだ。スコップで掻きだそうにも泥が重いんだ。
そんで男子が直接手でかきだすという禁断にして最強の技を駆使しはじめたり。
誰かのお父さん「ほらお前ーもう中に入っちゃえよ!」
男子「嫌っすよ!!」
誰かの父兄「ほらー こいつが中に入ればいいと思う人手ぇあげて!」
反射で沖原さん手ぇあげちゃった
その男子、諦めてすげえ勢いで泥かきだしてたんだけど、なんていうか軍手の意味がないらしく三重ぐらいに重ねて着用してました。それなのに彼の素手は泥塗れでした。っていうか そいつが握りこぶしつくると指と指の間から泥がびちゃびちゃ出てきたりしてた。染み出るっていうレベルじゃなかった。湧き出てた。
ほかにも私の靴がおっそろしいことになったり級長が泥遊びに楽しみを見出したり砂入ってるゴミ袋が破れて大惨事になったり色々ありました。結構面白かった。
PTA作業がたのしいというね!なんか下水道?排水溝?みたいなところに泥が溜まってて、それを全部掘ってきれいにしようという作業でした。
なんていうか泥の量がおかしい。
その溝の中に入ったら腰あたりまで泥がたまってんだ。スコップで掻きだそうにも泥が重いんだ。
そんで男子が直接手でかきだすという禁断にして最強の技を駆使しはじめたり。
誰かのお父さん「ほらお前ーもう中に入っちゃえよ!」
男子「嫌っすよ!!」
誰かの父兄「ほらー こいつが中に入ればいいと思う人手ぇあげて!」
反射で沖原さん手ぇあげちゃった
その男子、諦めてすげえ勢いで泥かきだしてたんだけど、なんていうか軍手の意味がないらしく三重ぐらいに重ねて着用してました。それなのに彼の素手は泥塗れでした。っていうか そいつが握りこぶしつくると指と指の間から泥がびちゃびちゃ出てきたりしてた。染み出るっていうレベルじゃなかった。湧き出てた。
ほかにも私の靴がおっそろしいことになったり級長が泥遊びに楽しみを見出したり砂入ってるゴミ袋が破れて大惨事になったり色々ありました。結構面白かった。
2 わたしのじんせい
「まって、まってまってまって!!」
全力で叫んだ。肺活量には自信があるから、おもいっきり。
「ふざけんなよほんとに!息が上がってないのはそれなりに鍛えてるからだっ、私は死んでなんかない!!」
男の人が私を見た。
哀れみを含んだ視線。かわいそうにと、小さく呟く。
「だって・・・今私はここにいるじゃない!!」
感情は昂ぶっていく。体温は、かわらない。
頭にかっと血が昇る感覚。とまらない。
「第一、死後の世界が駅?そんなしょぼい世界、っ、」
男の人が、思いっきり私を抱きしめた。
「こんなに濡れて・・・かわいそうに。おいで、タオルを貸してやる」
「っ・・・」
「・・・ちとせ、っていったか。」
聴こえるか、と。
掠れる声で、彼が言った。
「俺の、心臓の音が。」
は、と気付く。
向かい合わせになって抱きしめられて、こんなに力強く抱きしめられて。
心音が感じられないなんて、そんなこと。
「そんな」
「聴こえないだろ」
「・・・そんな、こと」
かわいそうに。
もういちど、切なげな声音で紡がれた言葉に、諭された。
――真実を見つめろ。もう戻れない。
中学にあがってから多分初めて、大声で泣いた。
「まって、まってまってまって!!」
全力で叫んだ。肺活量には自信があるから、おもいっきり。
「ふざけんなよほんとに!息が上がってないのはそれなりに鍛えてるからだっ、私は死んでなんかない!!」
男の人が私を見た。
哀れみを含んだ視線。かわいそうにと、小さく呟く。
「だって・・・今私はここにいるじゃない!!」
感情は昂ぶっていく。体温は、かわらない。
頭にかっと血が昇る感覚。とまらない。
「第一、死後の世界が駅?そんなしょぼい世界、っ、」
男の人が、思いっきり私を抱きしめた。
「こんなに濡れて・・・かわいそうに。おいで、タオルを貸してやる」
「っ・・・」
「・・・ちとせ、っていったか。」
聴こえるか、と。
掠れる声で、彼が言った。
「俺の、心臓の音が。」
は、と気付く。
向かい合わせになって抱きしめられて、こんなに力強く抱きしめられて。
心音が感じられないなんて、そんなこと。
「そんな」
「聴こえないだろ」
「・・・そんな、こと」
かわいそうに。
もういちど、切なげな声音で紡がれた言葉に、諭された。
――真実を見つめろ。もう戻れない。
中学にあがってから多分初めて、大声で泣いた。